「もっと美味しいコーヒーがあるんです！」 いえ、それ以上に――「もっと、もっと美味しいコーヒー」が。 世界中で親しまれているコーヒーですが、高価な豆を買っても酸味が強すぎたり、雑味やえぐみが気になったり、思ったような味に出会えずガッカリすることもあるでしょう。それは、焙煎の浅さや生豆の品質、または処理工程に問題があるのかもしれません。 さらに、「焙煎直後が一番新鮮」と言われることもありますが、実は焙煎後5日〜2週間ほど熟成させることで、豆本来の味が引き立つのです。 ・・・

コーヒーは、香りや味わいの奥深さから世界中で愛されている飲み物です。 しかし「美味しいコーヒーってどうどういうものなの？」と感じる人も少なくありません。 この度、山王珈琲焙煎所は「美味しいコーヒーの証明」の記事を公開しました！ ▼美味しいコーヒーの証明https://www.sanno-coffee.jp/column/2019.php 美味しいコーヒーを飲んで感動したこと、コーヒー愛好家の方なら経験したことがあると思います。 美味しいコーヒーとは、味だけ・・・

2月から定番コーヒー豆の8割が入れ替わりました。 一番の注目は、2月2日にパナマ【ゲイシャ】ボケテ エル・パロマール農園 中煎りが追加されたこと。この農園は、ベスト・オブ・パナマ1位を取得したことのあるママカタ農園を所持する、ガリード一族が育て上げた自信のゲイシャ・ナチュラルです。https://www.sanno-coffee.jp/item/1387.php ２月2日から「定番コーヒー豆」と「季節のおすすめコーヒー豆」が更新されました。 エチオピアイルガシェフェ・・・

一般的に「煎りたてのコーヒーが美味しい」と思われがちですが、実は、熟成させたコーヒーもまた、独特の風味を楽しめることをご存知でしょうか？ このブログでは、煎りたて（焙煎直後） か 熟成されたコーヒーかに絞って、美味しいコーヒーを探求します。 ▼「煎りたて（焙煎直後） vs 熟成されたコーヒー」のどちらが好み？https://www.sanno-coffee.jp/column/1432.php 双方の魅力や特徴についても詳しく解説しているので必見です。 コーヒー・・・

淹れたてのホットコーヒーは、良い意味で味覚に「錯覚」を起こすので、美味しく感じることをご存じでしたか？熱さや湯気から伝わる香りで、雑味やえぐみを感じにくくなるので、実はコーヒー本来のパフォーマンスではないのです。つまり、冷めてもクリアで香りが楽しめる「美味しいコーヒー」は、高品質珈琲豆と確かな焙煎技術の証であり、実は「美味しい」お米と似ています。そんな、「美味しいコーヒー豆」と「美味しいお米」の以外な共通点について解説した記事を公開しました。 【解説】おいしいコーヒーの見分け方！・・・

通称『幻のコーヒー』とも言われる希少な『モカマタリ』焙煎豆のハンドドリップコーヒーを、期間限定のテイクアウトにて提供いたします。 ◆幻のコーヒー『モカマタリ』とは？ モカマタリという名前は、イエメンのコーヒー貿易の拠点だった「モカ港」と、高品質なコーヒーの産地である「バニ・マタル地方」の組み合わせに由来します。この名前は、イエメンコーヒーの伝統と希少性を象徴するものとして広く知られています。 ◆特別な「モカマタリ」を、テイクアウトコーヒーで楽しもう！ テ・・・

「一瞬でリビングがカフェに変わる！」 豆を挽くと、手元から、さらに深い香りが立ちのぼり、ドリップする前から、心と体を癒してくれる特別な時間になることを約束してくれるよう。 エレガントな香りに留まらず、古代からイエメンの地で培われ続けた「時間」を感じさせてくれるモカマタリ。ワインを思わせる芳醇でフルーティな香り、深いコクと上品な酸味から、「珈琲の貴婦人」とも称されます。 モカマタリという珈琲豆。その名前を初めて聞いた方もいるかもしれません。そんな希少な豆「モカマタリ」に・・・

山王珈琲焙煎所はオープンして1年が経ちました。 安心・安全且つフェアトレード認証のコーヒー豆を使うことをモットーにコーヒーを焙煎しています。 今回、お客様からリクエストのあった高級豆マンデリンの焙煎に挑戦！ インドネシア産JAS認証の特別なマンデリンの生豆を仕入れ、豆の選定から焙煎に至るまでの苦悩を記事にしています。 一筋縄ではいかない高級豆マンデリンの焙煎。 最高の1杯にたどり着くまでのストーリーぜひご覧ください。 ▼山王珈琲焙煎所「マンデリン物語・・・

山王珈琲焙煎所のサイト内記事が、Yahoo！ニュースに取り上げられました。 カフェに行かなくても“プロ並みの一杯”を　冷めてもおいしいコーヒーを入れるコツを公開中 ニュース記事はこちら https://tinyurl.com/yc4pby3z 私たち山王珈琲焙煎所は、「おいしさと健康と笑顔」をモットーに、日々の生活の中でホッとできる時間をお楽しみいただけるようコーヒーについての情報提供を行なっています。 その取り組みが、このような記事で紹介されたことは、い・・・

『有機JAS認証豆』を使用した香ばしい焙煎ナッツと、刺激が心地良いハラペーニョ塩の販売を、2024年7月3日に開始しました！ この夏新たに販売するのは、「『有機JAS認証豆』使用ミックスナッツ【プレーン】3種」と、「『有機JAS認証豆』使用ミックスナッツ【プレーン】4種」、ピリッとスパイシーな味わいがナッツと好相性な「ハラペーニョ塩」の3種類。 「『有機JAS認証豆』使用ミックスナッツ【プレーン】3種」の中身は、カシューナッツ、ピーカンナッツ、マカダミアナッツ、そして「『有・・・

コーヒー愛好家の皆様へ！毎朝のコーヒー時間を特別なものに変える方法をお届けします。 冷めても美味しいコーヒーでおなじみの山王珈琲焙煎所では、自宅でプロが淹れたようなコーヒーを楽しめるアームズ式コーヒーのドリップを紹介。 この方法を取り入れれば、カフェに行かなくても、最高の一杯をご自宅で味わうことができます。   ◆用意するもの ・30ｇの豆（グラニュー糖くらいの粗さにひく） ・ポット350ml（細口） ・ビーカー ◆手順　２分5・・・

毎日飲むコーヒー。 そのコーヒーの「味わい」について、深く考えてみたことはありますか？ コーヒーの味わいを決めるのは、香り成分の化学反応です。そしてそれは、原産国、焙煎技術、ドリップ技術、丁寧な選別作業で変わってしまいます。 あなたがコーヒーに求めるのは、どんな「味わい」でしょうか。 「スッキリ」「キレ」「コク」「まろやか」「苦味」「酸味」「甘味」「フルーティー」「ナッティー」「チョコレート」「フローラル」など・・・ そんな表現をよく耳にします。 ・・・

焙煎されたコーヒー豆は、通常焙煎後、少なくとも24時間はガスを放出する時間が必要です。この期間を「デガッシング」(Degassing)と呼び、この時に発生する二酸化炭素が豆から抜けることで、味が安定します。 ほんの1年前まで、コーヒーの香り成分は、1,000種類と言われていましたが、今では約1,200から1,300種類と言われています。そして、デガッシングをへて、さらにコーヒーの香り成分が熟成されるには、焙煎後、1週間から2週間かかります。 ◆「焙煎したてのコーヒー豆が最高・・・

美味しいコーヒーは、豊かな香り、深みのある味わい、そして苦みと酸味の絶妙なバランスから成り立っています。 その中でも重要な要素の一つが「雑味のなさ」です。雑味があると、本来のコーヒーの風味や味わいが損なわれてしまいます。 雑味のないコーヒーを淹れるには、雑味のもとになる成分をドリップの際に抽出しないことが大切です。ご家庭で雑味のないおいしいコーヒーを楽しんでいただくコツについて、動画と併せてくわしくご紹介します。 ◆３分以内にドリップする！ 雑味のないコーヒーを・・・

香料・乳化剤・白砂糖不使用・直火焙煎の山王焙煎所こだわりの新作チョコレートが登場！ホワイトチョコレート、カカオニブ入り ホワイトチョコレート、カカオニブ入り カカオ70ミルクチョコレート、ガラパゴスの宝石入り カカオ70チョコレートの4種類は2/15から販売スタート。 いちごホワイトチョコレート、いちご果実入りホワイトチョコレートの2種類は3月限定発売です。 山王焙煎所のチョコレートは、カカオ豆からチョコレートバーまで一貫製造するこだわりのBean to Bar製法。コーヒ・・・

コーヒー豆の味や香りについては、個々人の好みや豆の種類、焙煎方法、保存方法などさまざまな要因が関与します。一般的には、焙煎直後の豆は「新鮮な」味わいがありますが、焙煎後数日から数週間経った後、豆が熟成することで風味や味わいが変化することがあります。 大切なのは、コーヒー生豆の本来の味わいを活かした焙煎をし、熟成期間が必要であれば熟成し、最高においしいコーヒーに仕上げることです。 ◆せめて、焙煎後、6時間は熟成させよう！ 熟成によって豆の風味が深まることもありますが、そ・・・

山王珈琲焙煎所では、2024年1月17日より香料･乳化剤･白砂糖不使用のBean to Barチョコレートを新発売いたしました。 『Bean to Bar（ビーントゥバー）』とは、カカオ豆からチョコレートバーまで一貫製造のことで、またの名を『クラフトチョコレート』と呼ばれることもあります。 チョコレートの品質をもっとも左右する主原料は、国内トップブランド『カカオハンターズ様』のカカオを使用しています。 山王珈琲焙煎所のこだわり。それは、コーヒーと同じように・・・

コーヒー生豆は赤道に近い原産国から生豆のままコンテナ船などで常温輸送される生鮮食品です。また、熱帯地方にある原産国の多くで、生豆の製造に使用される現地の水は衛生管理などの面で飲用には適していません。 一般的にはコーヒー生豆を洗って焙煎する業者は少ないのが現状です。理由は、ただ単に前例がないためや生豆を洗ってから焙煎する方法を知らなかったり、品質や風味に悪い影響を与えると信じられているからです。実際は生豆を正しい手順でしっかりお湯で洗っても品質や風味は損なわれません。むしろ洗って雑・・・

有機JAS認証、オーガニックで育てられたコーヒー豆なら、すべて安心なのでしょうか？ 基本的に有機JAS認証を取得しているコーヒー生豆は、JAS法で定められた農薬以外を使用できません。つまり、現地から日本まで輸送する間に防カビ剤などの燻蒸をすることができません。「有機」や「オーガニック」のものは無燻蒸なので、カビ毒のリスクが高くなってしまいます。 日本に入って来る段階でかなりカビていて、場合によっては腐っていることがあります。「有機」や「オーガニック」とうたわれているほうが普・・・

雑味とエグミのない安心・安全で冷めても美味しいコーヒーの秘密。 その一つは焙煎前のコーヒー生豆を50℃のお湯でしっかり洗うことにあります。 コーヒー豆は収穫後、輸送中や貯蔵中にカビや病害虫、腐敗が発生しないよう、ポストハーベスト燻蒸といって、防カビ剤や防腐剤などの農薬で燻蒸します。有機JAS認証の生豆はポストハーベスト燻蒸を行わないため、コンテナ内での虫食い・カビのリスクが高くなります。 また、真空パックや冷蔵輸送、空輸によって薬剤を使わずに病害虫やカビ、腐敗のリスク・・・